出雲大社から車で約15分。「大山隠岐国立公園」の中にあるのが『出雲グランピングREUNA-レウナ-（以下、レウナ）』です。
7棟あるドームの中で、わんこと泊まれるのは1部屋のみ！ 自然豊かなロケーションの中、1日1組だけの特別感と非日常感を味わえた優雅なグランピング体験を、いぬやどアンバサダーのフュジがレポートします。

海と山に囲まれた自然豊かなロケーション

『レウナ』があるのは「大山隠岐国立公園」の中。自然豊かな山と海に囲まれた「日御碕」という場所です。
カーナビに「出雲グランピング レウナ」と入力すればスムーズに到着しました。到着するとすぐにスタッフさんが丁寧に出迎えてくれ、施設の説明や食事について案内してくれます。
チェックイン後は車でお部屋の近くまで移動できるため、荷物の出し入れもスムーズでした。

中型犬2頭までOKな広々ドッグルーム

宿泊したのは、施設内で唯一わんこと泊まれるドッグルーム。直径6mあるドームは開放感があり、広さも十分です。
今回は小型犬2頭での宿泊でしたが、中型犬2頭までOKとのこと。ナチュラルで統一されたインテリアが落ち着いた雰囲気を演出しており、優雅な滞在を楽しみたい人にもぴったりです。
冷暖房完備なので、どのシーズンでも快適に過ごせます。

メインドームの脇には、個別の食事スペースとシャワーブース、トイレが併設されており、リビングはくつろぐためだけの専用スペースにできるのもポイント。
どこを切り取っても清潔感があり、使いやすい仕様になっています。洗面にはタオル類のほか、ドライヤーやパジャマも完備。基礎化粧品や歯ブラシなどは管理棟から自由にいただけるため、最低限の荷物で済んだのも嬉しかったです。

ドッグアメニティも充実

お部屋には広いドッグサークルのほか、衛生用品などのドッグアメニティを完備。粗相が心配な方はマナーパンツを持参すると安心です。
ベッドに乗せるのはNGのため、就寝時はサークルの中にわんこを入れるのがルール。使い慣れたベッドなどを持参すると、より安心して眠れると思いました。

プライベートドッランに大はしゃぎ

ドーム横にはプライベートドッグランがあり、リードフリーで愛犬を遊ばせることができます。
『レウナ』のわんこゲストは1日1組のみのため、ほかのわんこを気にせず思い切り遊べるのも大きな魅力。大自然の中でたっぷり遊べたフュジたちは、終始楽しそうな様子を見せてくれました。

グランピングならではの体験アクティビティ

非日常なアクティビティを体験するのも『レウナ』の楽しみ方。ピザ作りや焚き火など、グランピングならではの体験を愛犬と一緒に楽しむことができます。
ピザは食材がすべて用意されているため、生地を伸ばしてトッピングをしたら焼き上げるだけ。工程はシンプルですが、とても本格的な味で大満足でした。

ドッグランに併設されたデッキスペースでは、サンセット後に焚き火を楽しむことが可能。薪の組み立てから火おこしまでスタッフさんが事前に準備してくれるため、初心者でも安心です。
天気の良い日は満天の星空を眺められ、焚き火の炎を見つめながら天然のプラネタリウムを満喫するという、贅沢な時間を過ごせます。

出雲のごちそうをいただく贅沢ディナー

夕食は別棟にあるダイニングエリアでいただきます。内容は出雲のお肉や野菜を中心としたバーベキュー。
さらにパエリアやアヒージョ、サラダなどのサイドメニューも充実しており、食べきれないほどのボリュームでした。

管理棟には、好きな野菜を自由にいただける「おやさいマルシェ」もあり、新鮮な旬野菜を丸ごと焼いて楽しめます。
自分たちのタイミングで食事ができるため、慌てることなく、のんびりと過ごせるのもグランピングならではの魅力。
飲み物やわんこ用フードの用意はないため、忘れずに持参してくださいね。

ピクニック気分の朝ごはん

朝食は、朝8時にスタッフさんが届けてくれるスタイル。
出雲ヨーグルト、目玉焼きベーコン、ミニサラダ、コーヒーセット、日替わりジュースが付いた「出雲こだわりパンセット」が運ばれてきました。
ちょうど良いボリュームで、朝からしっかりパワーチャージできました。

スタッフさんは終始親切で、チェックアウト時も丁寧に見送ってくれたのが印象的だった『レウナ』。
近隣には「稲佐の浜」や「出雲 風のブランコ」など、愛犬と行ける観光スポットもあるため、出雲観光の拠点にするのもおすすめです。
縁結びの町・出雲で、愛犬との絆をより一層深められたグランピング体験でした。