【リードはマスト】犬の散歩に必要な持ち物9選!必需品から便利グッズまで一挙紹介!

在宅ワークの方が増えたということもあり、最近は犬を飼い始めたという声をよく聞くようになりました。犬を迎えるにあたって、毎日の散歩も楽しみの一つになりますよね。しかし、犬の散歩に必要な持ち物が分からない、持ち物を準備しているが合っているのか不安と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

初めて犬を飼う方は、持ち物にあれも必要・これも便利と準備していたら持ち物が多くなってしまった、なんていう経験はありませんか。こちらでは、犬の散歩に必要な持ち物やあると便利な持ち物についてご紹介します。

犬の散歩で必要な持ち物にリードはマストアイテム

犬の散歩で必要な持ち物に、リードはマストアイテムです。最近では、犬だけでなく猫などのペットもリードに繋いで散歩をしている人を見かけますよね。リードはペットが逃げないようにするだけでなく、車などの事故から犬の安全を守るために必要な持ち物です。

リードにはスタンダードなものからロング・伸縮性のあるものなど、様々な種類があります。リードの種類についてご紹介しますので、飼っているペットに合わせて使いましょう。

スタンダードリード

スタンダードリードは、長さや強度などが通常のもので、一般的に販売されているリードを指します。小型犬や大型犬、ペットの種類により必要な強度が異なりますので、ペットにあったリードを選ぶと安心です。また飼い主さんの掴みやすさ、手に馴染んでいるかも重要な判断材料となります。

伸縮性リード

伸縮性リードは、飼い主さんの手元で長さを調節できるリードです。長く距離を取ることができるので、飼い主さんに合わせることなく犬もリードの範囲内なら移動ができて便利で安心です。しかし、引っ張りぐせがある犬や咄嗟の行動ができない犬にとっては危険を伴います。公園などの車の通らない広い場所では便利なアイテムです。

ロングリード

ロングリードは、名前の通り長いリードです。公園や広場などの囲いがない場所で犬を遊ばせたい場合や運動させたいときにおすすめです。囲いがないと犬が迷子になる可能性もあるので、リードに繋いでおくと安心して運動させてあげることができます。

しかしリードに繋いでいるから大丈夫、という油断は禁物です。公園に遊びに来ている子供や他の犬などもいるので、リードに繋いでいてもしっかりと見てあげましょう。

ハンズフリーリード

ハンズフリーリードは、飼い主さんがショルダーバッグのように肩にかけて使用できるリードです。また腰に巻くタイプのリードもあり、一緒にウォーキングをしたりジョギングやランニングをするときにも便利なリードです。

手で持つ必要がなく手軽で散歩もしやすいのですが、急に引っ張られた際に体が持っていかれないように注意しましょう。特に大型犬や力が強いペットは、飼い主さんが踏ん張る力も必要です。

犬の散歩に必要な持ち物・必需品9選

こちらでご紹介する持ち物は犬の散歩には必需品ですので、必ず準備してから散歩にいきましょう。少しだからと過信せずに、犬やペットの安全を考えて何が起きても心配のないよう十分な準備が大切です。

①リード

犬の散歩には、リードは大切な持ち物の一つです。リードは散歩に行く前に犬に装着してから出かけるので、忘れることはないでしょう。上記でご紹介したように、リードには様々な種類がありますので、愛犬に合わせて適切なリードを選びましょう。

また犬が成長するにつれて力も強くなるので、成長に合わせてリードを使い分けてくださいね。

②首輪やハーネス

首輪やハーネスは、犬とリードを繋げるために必要なものです。ハーネスは体に装着するものなので、引っ張っても負荷が分散され犬に負担がかかることなく安心です。首輪は、しつけ中の犬に適しています。また引っ張りぐせのある犬にも首輪はおすすめです。

首輪もリードも安全なアイテムですが、合わないものを付けていると体や首から抜けてしまう可能性もあります。犬の体格や犬種によって異なるため、安全性を考えて選んでください。お散歩に行く前には首輪が緩んでいないかハーネスはきちんと装着されているか、必ずチェックしましょう。

④水入りペットボトル

犬の散歩中に、おしっこなどのトイレをした時にかけるための水入りペットボトルです。特に都心や住宅街などの生活圏内での散歩は、マナーとして必ず水をかけなければいけないので重要な持ち物です。おしっこをした時には、水をかけてトイレシートで拭き取るだけで十分ですので忘れずに行いましょう。

草むらや土の上でおしっこをした場合は、水をかけるだけで大丈夫です。排泄してはいけない場所(電信柱や家の壁など)もありますので、しっかりと確認しましょう。水入れは専用のボトルが販売されていますが、ペットボトルにシャワーキャップを付けるものや食器用洗剤でも代用できます。たくさんの水を入れておく必要はありませんが、散歩中に何回くらいおしっこをするのか把握しておくと良いでしょう。

⑤エチケット袋(うんち袋)

エチケット袋は散歩中にうんちを入れておく袋です。一回の散歩で数回うんちをする犬や体調によっても変わりますので、重要な持ち物として多めに準備しておくと安心です。エチケット袋は必ず家に持ち帰り、自宅で処分しましょう。

コスパの良いものや消臭効果のある袋など、いろいろな種類のエチケット袋が販売されています。厚手のビニール袋と水に溶けるティッシュが二重になっているものもあり、帰宅後にはすぐにトイレに流せるタイプの袋として便利です。またサイズや持ち手の有無など、様々なタイプがありますので使いやすいものを選びましょう。

⑥トイレットペーパーやウェットティッシュ等

トイレットペーパーやウェットティッシュ等は、うんちをした際に手についてしまった時や散歩後に車に乗る時などに使用します。通常のティッシュでも十分ですが、犬やペットによってはアルコールが刺激と感じることもありますので、アルコールフリーを選びましょう。

トイレに流せるタイプや、肌に優しい赤ちゃんのおしりふきなども便利です。柔らかい排泄物の際には、軽く拭いてあげることもできます。常に持ち歩く持ち物ですので、小さめのタイプを用意しましょう。

⑦ビニール袋

使用したエチケット袋やティッシュなどを入れるためのビニール袋です。使用済みのものを入れるための袋なので、こちらは1〜2枚ほど持ち物として用意しておくと良いでしょう。

⑧散歩バッグ

犬の散歩の際には、散歩バッグはマナーポーチとも呼ばれ必需品となっています。犬の散歩の際にエチケット袋や水入りペットボトルなどを入れておき、散歩が終わったらハーネスやリードなどもまとめて保管しておくと安心ですね。

バッグは犬の散歩専用として、小さな手提げバッグやウエストポーチなど、持ちやすいものを使うと便利です。犬のうんちをしまっておくバッグにもなるので、消臭効果のあるバッグも販売されています。また、散歩に必要な持ち物が全て入る大きさのバッグを選びましょう。

⑨ライト

夜間に散歩に行く際は、ライトを必ず持ち物に準備してください。夜間の犬の散歩は自分の足元を見るだけでなく、周りにも気づかせる役割があります。自転車に乗っている人や車からは犬は見えにくいので、衝突などの事故を防ぐためにもライトは重要です。

懐中電灯や小型のLEDライトなどもありますが、最近では犬の首輪につけるタイプのライトも販売しています。なるべく明るいものを使用すると安心です。

犬の散歩にあると便利な持ち物3選!

犬の散歩に必要な持ち物をご紹介しましたが、あると便利な持ち物もたくさんあります。便利アイテムの中でも特におすすめの持ち物をご紹介します。

①水筒

大型犬になると、1時間ほどの散歩が必要ですよね。長い散歩になるのであれば、途中の水分補給も大切です。長い時間水分を取らないのは危険ですので、犬用の水筒を持ち適度に水分補給をしながら快適な散歩をしましょう。

特に暑い季節は、アスファルトの照り返しで熱中症になる可能性もあるため、こまめな水分補給を心がけてくださいね。犬が飲みやすいように、蓋付きの水筒を持ち物に準備しましょう。

②おやつ

おやつは、散歩をしながらしつけをするときのご褒美としておすすめの持ち物です。引っ張りぐせがある犬のしつけや、他の人や犬に吠えないように愛犬の注意を引く際にも便利です。おやつはご褒美としてあげるものなので、与え過ぎないように注意しましょう。

散歩の際にあげるおやつなので、持ち物として少量を小分けにしておくと良いでしょう。

③おもちゃ

おもちゃは散歩中ではなく、公園や広場に着いた時の遊び道具としてあると便利な持ち物です。せっかく公園などに遊びに行くのであれば、おもちゃで犬を遊ばせてあげると喜んでくれます。大きな持ち物ですが、犬にとって楽しい散歩にしてあげることも必要ですよね。

フリスビーやボールなら飼い主と一緒に遊べて、愛犬の満足感も満たされるでしょう。おもちゃはあれもこれもとならないように、厳選して持ち物として準備してくださいね。

季節によって持ち物が変わる!季節ごとに必要な持ち物紹介

犬の散歩は季節や天気によって変わりますよね。天気が悪ければ、散歩に行かない人もいるでしょう。しかし、外でしかトイレをしない犬は、散歩に行かないわけにはいきませんよね。毎日散歩をしてあげると、犬の運動不足とストレス解消につながりますのでできるだけ毎日散歩をしましょう。

季節によって便利な持ち物が変わるので、犬の体調などにも気をつけながら散歩にいきましょう。

梅雨時期に犬の散歩をする時の持ち物

梅雨時期は雨が多く、犬の散歩も大変ですよね。雨に濡れてしまうと、愛犬が体調を崩してしまったり不安もあるでしょう。しかし、多少の雨ならその時期ならではの楽しみ方もあります。雨のニオイや雨上がりの地面の感触、音など様々なことに興味を持つでしょう。

その興味をなくすようなことはせずに、とことん付き合ってあげるのもいいのではないでしょうか。そこで必要なのは、梅雨時期でも快適な犬の散歩ができる持ち物です。それはこちら。

・犬用レインコート

・犬用の靴

・防水仕様のリードやハーネス

リードやハーネスには、いろいろな素材のものが販売されています。雨用として準備するのもいいですが、常に防水用のものを使うと、急な雨でも対応できます。また長く使っていると撥水効果が弱まっている可能性もあるため、撥水スプレーを持ち物に準備しておくのもおすすめです。

夏の暑さ対策に便利な持ち物

犬は暑さに弱いので、夏の暑さ対策に必要な持ち物を必ず準備しましょう。特に真夏は、散歩の時間帯にも注意が必要です。日中の散歩は避け、涼しい時間帯(朝方や夕方など)がおすすめです。そして陽が昇る前や落ちたあとの散歩でも、水分補給をしたり冷却効果のあるベストなどを着用させてあげましょう。夏の犬の散歩に必要な持ち物はこちら。

・水分補給用の水

・冷却効果のあるベストなど

・扇風機やうちわなど

・虫除けスプレー

冷たい水を飲ませてあげたい時は、凍らせたペットボトルを持ち物に準備し飲ませてあげるのもおすすめです。また冷却効果のあるものとして、首に巻くネッククーラーや水スプレーをかけてあげるのも効果的です。夕方の時間帯の散歩は蚊の動きも活発になるので、虫除けスプレーも持ち物に準備しましょう。

冬は防寒対策に便利な持ち物と体調管理も大切

冬の散歩に必要な持ち物として、防寒対策グッズが重要となります。体温調節が難しい犬種もいますので、愛犬が寒さに対して弱いのかの把握も大切です。特にシングルコートの犬種(トイプードルやヨークシャテリアなど)や体の小さな犬(チワワなど)は、防寒対策を万全にしてあげましょう。冬の散歩に必要な持ち物はこちら。

・ドッグウェア

・靴

・靴下

ドッグウェアを選ぶ際には、体にフィットしたもの(あまり隙間がないもの)や動きやすい素材を選びましょう。靴や靴下は雪の日や、道路が凍っていて滑りやすい時にも便利です。靴や靴下に慣れていない犬の場合、急に履かせてしまうと歩きにくく感じてしまいます。少しずつ慣らしてあげてから散歩に使用してあげてください。また体調が悪い時には無理に散歩に連れていかず、愛犬に合わせてあげてくださいね。

犬の散歩に必要な持ち物・便利グッズまとめ

犬の散歩に必要な持ち物は、意外にたくさんあります。今回ご紹介した必要な持ち物に関しては季節問わず、一年中必要なアイテムですので散歩のマナーとして必ず準備しましょう。

犬の散歩に必要な持ち物でマストアイテムのリードには様々な種類がありますが、犬種やペットの種類によって合うリードが異なります。またリードを選ぶ際にはペットに合わせることも大切ですが、飼い主の持ちやすさも考え使いやすいものを選び、持ち物として準備しましょう。

最近では、犬の散歩に便利な持ち物がたくさん販売されています。しかし犬の散歩用に販売されている持ち物には、代用できるものもいくつかあります。家にあるもので代用できるものはそちらで準備し、リードやハーネスなど犬やペットの安全を守るためのものに関してはきちんと合ったものを準備してください。

犬の散歩の前に持ち物を確認し、準備を整えて楽しく出かけましょう。また散歩はペットにとって大切な運動です。ストレスを溜めないように、しっかり運動させてあげて健康的な体を作ってあげましょう。